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NiFAニュース 第105号

令和4年9月30日発行

試合結果・活動報告

第24回国際ユースサッカー in 新潟
U-17日本代表の優勝で幕を閉じる

本大会はユース世代の強化や国際振興を目的に1997年から開催され、今年で24回目となりました。特に「新型コロナウイルス感染症」の急速な拡大の影響により、2019年以来3年ぶりの開催となり、多くの皆様のご協力を得て感染症防止に努め、「安全・安心」な大会運営を行いました。U-17新潟選抜は、昨年の国体中心メンバーで「自分たちの力がどこまで通用するか」挑戦者として挑み、日本代表、各国選手たちも将来のワールドカップ出場を夢に力をぶつけ合う大会でした。

U-17新潟選抜の戦いは、初日のU-17コモロ代表には開始早々先制し、後半は強固な守備で相手に決定機を与えず、相手の裏をつく攻撃で追加点を奪取し勝利、第2戦はU-17イラン代表のロングボールに前半は苦戦し2失点するも、後半は積極的なプレーで1点を返し追い上げムードが高まったが追加点を奪えず惜敗、最終戦は個々の技術力で上回るU-17日本代表に序盤から試合を支配され守勢に回り、相手の厳しいプレスとパスワークにより5失点するも、終盤にスピードやパスワークなど個々の得意なプレーを発揮し、ミドルシュートとヘディングで2得点を奪った。結果は3位で大会の幕を下ろしました。

試合を通して挑戦者として果敢に挑み、自信につながったプレーは随所に見られましたが、一方で速さ、強さ、パスの精度や奪いきるポイント、決定力など力の差が見られ今後の課題として本県サッカーを担うユース世代がどんな成長をとげるか、今大会の手応え、悔しさを糧として今後に向けて有意義な大会でした。

U-17 新潟選抜 VS U-17 日本代表

第24回国際ユースサッカー in 新潟 大会結果

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U-17 日本代表 U-17 イラン代表 U-17 新潟選抜 U-17 コモロ代表 勝点 得点 失点 点差 順位
U-17 日本代表 - 2 ○ 1 5 ○ 2 6 ○ 1 9 13 4 +9 1
U-17 イラン代表 1 ● 2 - 2 ○ 1 3 ○ 1 6 6 4 +2 2
U-17 新潟選抜 2 ● 5 1 ● 2 - 2 ○ 0 3 5 7 -2 3
U-17 コモロ代表 1 ● 6 1 ● 3 0 ● 2 - 0 2 11 -9 4

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新潟市陸上競技場 9月17日(土) 12:00~ U-17新潟選抜 VS U-17コモロ代表
9月17日(土) 14:45~ U-17日本代表 VS U-17イラン代表
新潟市陸上競技場 9月18日(日) 12:00~ U-17日本代表 VS U-17コモロ代表
9月18日(日) 14:45~ U-17新潟選抜 VS U-17イラン代表
デンカビックスワン 9月19日(祝・月) 12:00~ U-17イラン代表 VS U-17コモロ代表
9月19日(祝・月) 14:45~ U-17新潟選抜 VS U-17日本代表

国際ユースサッカーin新潟を終えて

U-17新潟選抜 監督
古寺 広幸

今年度の「国際ユースサッカーin新潟」はU-17日本代表、アジアの強豪国U-17イラン代表、そして多くの選手がフランスでプレーするアフリカの島国U-17コモロ代表との総当たりで9月17日~19日の3日間で行われました。
U-17新潟選抜は、昨年の国体選抜メンバーをベースに、リーグ戦・インターハイ県予選などを通してパフォーマンスの高かった選手20名で挑みました。

【第1戦 対U-17コモロ代表 2-0○勝ち】
開始早々、準備していたセットプレーから狙った形で先制。その後は相手の高い身体能力とリーチの長さに戸惑うシーンもありましたが、試合終了間際、交代選手3名が絡む見事なカウンターで追加点を奪い、大事な初戦を勝利で飾ることができました。

【第2戦 対U-17イラン代表 1-2●負け】
日本では経験できない相手の圧力ある攻守に浮き足立ち、前半に2失点を許す展開。後半開始2分にサイドの崩しからセンタリングをヘディングで合わせて1点を返します。その後、相手に退場者が出て数的有利となり、再三絶好機を作るもGKのファインセーブに阻まれ続けました。最後まで2得点目が奪えず、悔しい惜敗となりました。

【第3戦 対U-17日本代表 2-5●負け】
自分たちの現在地を知るためにも真っ向勝負を挑んだ最終戦。前半は連動した守備と寄せの早さで攻撃の芽を潰され、ほとんどチャンスを作ることができず、終盤に完璧に崩されて2失点。後半も手を緩めない相手に立て続けに2点を奪われ、試合を決定づけられてしまいます。しかし、新潟選抜も意地を見せ、エースのミドルシュートで1点返すと、試合終了間際のセットプレーから2点目を決めます。結果、2-5の完敗ではありましたが、ビッグスワンの声援に後押しされ、最後まで反撃の姿勢を貫きました。

今大会では選手、スタッフともに国際大会ならではの経験もすることができました。第2戦のイラン戦では退場判定に対する抗議や、負傷した選手が長い時間ピッチに倒れ込むシーンなどが重なったことでアディショナルタイム9分という異例の試合展開になりました。試合の流れをうまく断ち切られ、流れに乗せてもらえず、次第にこちらもイライラしてきてプレーが雑になる。ここまでの「勝利に対する貪欲な執着」は国内大会ではなかなか経験できるものではなく、選手、スタッフともに非常に苦くも良い経験となりました。

昨年、三重国体への切符を手にした矢先、新型コロナウイルス拡大の影響で三重国体が中止となりました。やり場のない気持ちを抱えたまま、道半ばで活動が途絶えたこの世代。彼らが再集結し、各国代表チームに挑戦できる貴重な機会を与えていただいたことに心より感謝申し上げます。そして最後に、リーグ戦が佳境に差し掛かる過密日程の中、選手を快く送り出していただいた所属チームの皆様、ここに至るまで選手を育てていただいたご家族、育成指導者の皆様、そして新潟県のサッカーに関わるすべてのサッカーファミリーの皆様のご尽力にこの場を借りて御礼申し上げます。

令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」サッカー競技

1回戦 試合結果

日時 7月24日 11:30キックオフ
会場 JAアグリあなん運動公園陸上競技場
結果 帝京長岡 3 - 0 佐賀東(佐賀)
(前半 0 - 0 、後半 3 - 0)

2回戦 試合結果

日時 7月25日 11:30キックオフ
会場 JAアグリあなん運動公園陸上競技場
結果 帝京長岡 1 - 4 東山(京都)
(前半 1 - 0 、後半 0 - 4)

北信越大会に出場して

小針中学校サッカー部 主将
本間 翔登

新型コロナウイルス感染拡大による様々な影響があった中、全国大会に繋がる大会が開催されたことが何よりも嬉しかったです。大会を運営して下さった方々、宿舎でお世話をして下さった方々、僕たちがサッカーに集中できるようにサポートしてくれた保護者の方々、そして北信越大会出場へ導いてくれた先生方、全ての方々のおかげで今の僕たちがあることを実感し、本当に感謝しています。ありがとうございました。

僕たち小針中学校サッカー部は、新潟県大会を優勝し、北信越大会に出場しました。直前で出場できなくなった仲間のためにもがんばろうと挑みました。結果は2回戦敗退でした。守備の強度を高めてショートカウンターを狙いましたが、上手くいきませんでした。ですが、得ることが多い大会になりました。そして、コミュニケーションの重要性も学ぶことができました。

小針中学校サッカー部には伝統があります。今後もチームとして高みを目指し、伝統を継承していって欲しいです。これからも小針中学校サッカー部の応援をよろしくお願いします。

北信越大会に出場して

内野中学校サッカー部 部長
田村 智弘

北信越大会に出ることは僕たち3年生にとって一番の目標でした。なぜなら昨年度、当時3年生だった先輩たちは県大会で3位で終わり、悔し涙を流していたところを見ていたからです。先生たちが言うように決して能力が高いチームではなかったものの、毎日一生懸命努力することで新潟県3位という結果をもたらしてくれた先輩方の姿からとても多くを学びました。しかし、準決勝で勝っていれば北信越大会に出場できたことも事実です。先輩達が準決勝で敗退し涙を流している姿を見て、この日、僕は来年絶対北信越大会に出場して笑顔で終わりたいと決意しました。

そして1年後、県大会準決勝の日。去年の悔しい想いを胸に今年こそはと挑んだ準決勝。僕達は3対0で勝ち、北信越大会に出場することが出来ました。最初の頃は練習も全くまとまりがなく、3年生は「過去最低」とも言われてきましたが、そんな僕達が先輩たちの思いを受け継ぎ、北信越大会出場を決めた時はすごく嬉しかったです。

そして北信越大会の当日。1回戦は長野県の戸倉上山田中学校と対戦し、結果は0対2で初戦敗退でした。チームの目標としていた全国大会出場には届かなかったものの、僕はこの大会で沢山のものを得ることができたと思っています。これまで様々な場面で支えてくださった保護者の方々や、毎日練習メニューを考えてくれた顧問の先生方、きつい練習も一緒に頑張り、励ましあってきたチームのみんな、応援してくださった方、先輩達がいたからこそここまで来れたと思います。北信越大会は僕たちにとって多くの刺激と学びがあり、人間として成長することができた大会です。後輩たちには、是非全国大会出場を目指して頑張ってほしいと思います。

インターシティカップ(U-15)WEST

アルビレックス新潟U-15 監督
内田 潤

4日間で7試合という非常にタフな大会でしたが、関係者の皆様のご尽力のおかげで素晴らしい大会に参加できたことを嬉しく思います。この場をお借りして感謝申し上げます。
新潟県のチームが西日本のチームと対戦するというのは日頃なかなか経験することができません。非常に貴重な時間となりました。

大会の成績としては、予選を2勝1敗の1位通過し、最終的に5位という結果でした。対戦したどのチームも力強さ・メンタル的な逞しさ・フィジカル的なタフさ・プレースタイルの徹底などレベルの高いチームばかりでした。上位トーナメントからはさらにレベルも高く、強度も上がり北信越レベルでは問題ないことが問題になることがいくつかありました。
その中でも、強度が高い中でのプレー精度とその強度としっかり向き合いながらプレーできるメンタリティーには課題を感じました。

いかにして選手達が持っているそれぞれの特性を強度が高い中でも発揮できるようにするか?これらの課題と向き合いながら、今後も日々のトレーニングを大切に取り組んでいきたいと思います。

JCYインターシティトリムカップU-15に出場して

長岡JYFC 監督
西田 勝彦

2022JCYインターシティトリムカップ出場にあたり関係各位の皆様のご尽力により大会が開催されたことに感謝申し上げます。

予選リーグ(3敗)で対戦した相手は、Vervento京都(京都府)、FC琉球(沖縄県)、刈谷JY(愛知県)、下位トーナメントで対戦した相手は、大分トリニータ宇佐(大分県)、ヴィッセル神戸伊丹(兵庫県)、V・ファーレン長崎(長崎県)と、さまざまな地域のいろいろな特徴のあるチームと試合が出来たことでとても刺激を受けました。
TRMも含めスコア・結果はとても厳しい現実でした。連続失点をすることで自分達のペースに持ち込めず、相手のペース・時間帯で進む展開のゲームが多くなりました。

この結果をしっかりと受け入れてチームが前へ進まなくてはなりません。
負けてしまうという事は、力が足りないという事。少し視点を変えて考えると、強い相手とゲームが出来たという事です。
相手のレベルが上がれば、自分達にとって都合よくゲームを進められる時間帯ばかりではないですし、その時にどういうメンタルでピッチに立てるか?耐える事、凌ぐ事、粘り強く対応すること、これがあって少しづつ自分達のペースに巻き込んでいくきっかけをたぐり寄せることができるのではないでしょうか?
この経験をいかして進んでいこうと思います。

マルソーカップ第20回新潟県キッズサッカー大会

ジェス新潟東SC 監督
田村 務

この度、マルソーカップ第20回新潟県キッズサッカー大会において優勝する事ができました。
チームにとって4大会ぶり3回目の優勝となります。

今大会に向けて基礎技術習得に加え、サッカーの原理原則、様々な状況下での判断力を身に付ける為のトレーニング等を積んできました。
日々のトレーニングから、選手達の練習に取り組む姿勢、向上心、そして何よりもメンバー全員の「大会にかける強い想い」がこの県大会優勝という結果に繋がったと思います。

今大会は選手、チームにとって、とても良い結果となりましたが、今がピーク・ゴールではありません。
これからも子ども達の更なる成長とチーム名でもあるJES(Junior Enjoy Sportsの頭文字の1字ずつでJES)をモットーに子ども達がスポーツ(サッカー)を楽しめるようPlayersFirst!で今後にしっかりと繋げていきたいと思います。

最後に今大会開催にあたりご尽力いただきました皆様、選手、保護者様、チームスタッフ、ご支援、ご協力いただいた全ての皆様に感謝の気持ちとともにお礼申し上げます。

マルソーカップ

ジェス新潟東SC 主将
野内 湊人

僕達は春のミニサッカー大会では準優勝という悔しい想いをしました。
そこからマルソーカップでは絶対優勝という気持ちが強くなりました。
練習ではコーチから色々な戦術を教えてもらい、上級生にも協力してもらいトレーニングをしてきました。
自主練ではお父さん、お母さんと一緒に走ったり、基礎練習をしました。

このチームの数人は昨年のマルソーカップでもビッグスワンで悔しい経験をしました。
僕も今度はビッグスワンでは思いっきりやって後悔しないように挑みました。
初戦は緊張しましたが、徐々に慣れてきてチームも調子が上がっていきました。
完璧ではありませんでしたが、日々の練習でやっている全員でパスをつなぐサッカーで優勝することができて本当に嬉しかったです。
ビッグスワンでは全員出場して大会を無失点で終われたことも自信になりました。

このチームは全員で頑張れる良いチームなので、優勝しても勘違いせず、これからも一緒に努力してレベルアップしていきたいです。

2022ガールズフェスタin城山について

JFA女子サッカー普及コーディネーター
菅原 豊

新潟県の女子サッカー普及を目的として、7月2日に新潟市西蒲区にある城山運動公園屋内コートにて、年中さんから小学6年生の女の子を対象としたガールズフェスタを開催しました。
当日は、とても暑い日でしたが、屋内コートで行うことにより日差しが遮られ、多少なりとも暑さ対策ができました。

アルビレックス新潟レディースの選手、スタッフの方々にも対応をしてもらい、学年ごとにレベルを合わせたメニューを行うことによって、サッカー経験者、未経験者でも楽しくボール遊びができ、終始、女の子達から笑顔が絶えなかったです。
ボールで楽しく遊んだ後は、アルビグッズがもらえるじゃんけん大会を行い、ボール遊びと同様にとても盛り上がりました。

フェスタ終了後も、女の子達から「楽しかったよ、もっとやりたかったな、次はいつやるの?」と声が聞けて嬉しく思いました。

当初、募集定員を50名にしていましたが、新潟市以外からも数多くの参加申し込みもあり、遠くは上越市から参加してくれた女の子もいました。
最終的に、募集定員を大幅に上回る約90名に参加してもらいました。その背景には、県協会第四種委員会、アルビレックス新潟、新潟市役所などからの広報、また直接女の子にチラシを配布するなどして周知されたのだと思います。

今回、3年生以下の参加者は約50名で、その中でサッカー経験の無い参加者も多くいました。このサッカー経験の無い女の子達に、サッカーを好きになって続けて行ってもらう為にも、またこのような楽しめるイベントの企画に取り組んで行きたいと思います。

第43回 北信越国民体育大会 試合結果

少年男子、女子、成年男子が本国体への出場権を獲得しました。

試合結果(最終)

▼少年男子の部(変則リーグ戦)
▼成年男子の部
▼少年女子の部

今後の大会告知・抱負

第101回全国高校サッカー選手権大会 新潟県大会

今後のトーナメント表(3回戦以降)

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ミニ国体を終えての報告、感想、本国体に向けての抱負について

成年男子 監督
金子 俊也
(JAPANサッカーカレッジ)

この度、第43回北信越国体において優勝という成績を収めることができ栃木国体への出場することになりました。
世間はコロナ禍にあり、選手含めサッカー競技に集中することが難しい中ではありましたが、無事に大会を開催していただくことができたことを大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

新潟成年男子は近年、継続的には本国体に出場できておりませんでしたが優勝という結果で終え、本国体への出場を決められたことに喜びと共に胸を撫でおろす思いでもあります。
チームはJAPANサッカーカレッジから9名、新潟経営大学より6名の選抜チームでした。コロナの影響もあり、一同に練習する機会が少なく練習試合も大会直前に2試合ほど行えただけでしたが、チーム・組織に誇りを持ち【One Team】の精神を共有して北信越国体に臨めたと胸を張って言えると感じています。
選手全員・スタッフ全員が「For the Team」で一人一人が役割を理解し全うし、全力で挑んだからこその結果だったと思います。
私自身、選抜チームを率いるのは初めての経験で、日常で指導しているチームとは違い「短い時間の中でどこに火をおこしていくか」をテーマに挑みました。素晴らしい選手・スタッフに囲まれ、大きな学びとなったことを協会関係者の皆様に感謝申し上げます。

本国体では、上位を目指し選手一人ひとりの成長や飛躍をより一層後押しできるよう精進してまいります。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

北信越国体を終え本大会へ向けて

少年男子 監督
原 伸洋

今年度の北信越国体は、トレセンリーグで3位という結果から、石川県と長野県との対戦となりました。トレセンリーグでは、試合の立ち上がりや前半での失点が目立ったため、今大会では時間帯やプレーエリアを適切に判断することを大前提とし、「コンパクト」・「攻守一体(切り替え・バランス・リスク管理)」・「ハードワーク」をキーワードとして臨みました。

石川戦では、これまで守備面で課題となっていた、DFラインを簡単に突破されるような場面を減らすことはできましたが、新潟のDFとMFの間で起点を作られ、中盤でなかなかボールを奪うことができませんでした。攻撃面では、MFが適切に関わりながら前進することができず、DFからのロングキックでボールを失う回数が多くなってしまいました。そのため、長野戦ではビルドアップを新たな課題とし、MFの関わり方を改善して、ボール保持者の選択肢を増やすことを目指しました。石川戦よりもボールを失わずに前進することができましたが、最後の崩しの場面では状況判断やプレー精度に問題があり、同点にすることはできましたが逆転には至りませんでした。

本大会ではこれまでの課題に加え、前線の崩しを新たな課題として臨みたいと考えています。

いちご一会栃木国体に向けて

少年女子 監督
牧岡 龍一

今年度の栃木国体より新たに設けられた少年女子カテゴリーに向け、新潟県女子委員会としても本国体出場、更に上位進出を目標に、ターゲット年代となる今年度高校1年世代を中心に強化に取り組んできました。そこに県外より新潟県に新たに進学してきた選手を加え、‘22新潟女子チームを結成し、4月からの北信越トレセンリーグを全勝の1位で終え、北信越国体へ臨みました。

皆様ご承知の通り、コロナ禍による様々な影響により思うような強化活動を取ることもできず、また、大会直前でのメンバー変更を余儀なくされましたが、関係各所、選手所属チームのご協力あり、富山選抜との決定戦を2-0で勝利し、本国体の出場権を獲得するに至りました。さらに嬉しいことは、成年男子、少年男子そして少年女子の出場カテゴリー全てで本国体出場権を獲得できたことであります。

2016年岩手国体における成年女子の優勝の軌跡を踏まえ、それ以降新潟県女子の強化に携わってきた皆様の集大成としての形をこの栃木国体で表すことができるようチームスタッフ、選手、関係各所一丸となり戦ってきたいと思っております。

新潟県サッカーファミリーの皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。